肉離れ(筋挫傷・筋肉痛)の原因と応急処置について

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『肉離れ(にくばなれ)』って、どんな状態かわかりますか?

なんとなく「肉が離れた…」というのは伝わりますよね(笑)

要するに“筋肉が切れてしまった”状態のことを言います。

実はこの肉離れにも軽傷から重症までピンからキリまであります。

まず最も重症なのが“筋肉の完全断裂”と呼ばれる状態で、筋肉の組織が二つに別れてしまったものです。

次が“筋肉の部分断裂”という状態で、二つには分かれていないが部分的に切れてしまったもの。

最後に“断裂はしていないけど細かい筋肉の繊維を痛めてしまった”という状態…の3つに分けられます。

『ふくらはぎ』『太もも』に発生することが多いですが、まれに『腕』や『脇腹』などを痛める場合もあります。

このように筋肉をなんらかの原因で痛めてしまった状態を“肉離れ”または“筋挫傷”と言います。

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原因

ほとんどの場合が“運動中”もしくは“体を激しく動かした”際に起こります。

ごくまれに何気ない、いつもの動作で発生することもあるので要注意です。

  • 急にダッシュをした
  • 急な方向転換をした
  • 久しぶりに運動をした

こんなときに痛めてしまうことが多いです。

運動不足の方、もしくは運動をし過ぎて筋肉が張っている状態で無理に動いた場合に発症しやすくなります。

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症状

筋肉が完全に断裂している場合は、かなり強い痛みが出ます。

皮下出血(内出血)が見られ、強い腫れも出ますのですぐにわかります。

また、部分的に断裂している場合も、強い痛みを感じ皮下出血で皮膚の色が青くなります。

どちらも歩行困難で足を引きづるようになります。

最も軽度な細かい筋肉を痛めてしまった状態では歩行は可能ですが痛みを伴います。

痛めたであろう部分を押すと圧痛があります。

強い腫れ、強い痛み、皮下出血がある場合は必ず医療機関を受診しましょう。

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応急処置

 「あれっ!?おかしいな…」っと感じたらすぐに運動をやめてください。

そのまま継続することで、さらに状態が悪化します。

運動をやめたら、一呼吸置いて“アイシング”をしましょう。

アイシングをすることで炎症を抑えることができますし、痛みを抑える効果もあります。

15~20分ほどアイシングをして、もういちど患部を確認してみましょう。

ふくらはぎや太ももを痛めた場合は、立ち上がって自力で歩くことができればとりあえずは大丈夫でしょう。

立ち上がることもできず、歩くこともできない場合はそのまま病院か接骨院(整骨院)に行き、適切な処置を受けてください。

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当院では…

軽いものであれば1~2週間ほど安静とアイシングを続けていただき徐々に運動に復帰してもらいます。

中程度のものであれば1ヶ月ほど包帯固定、アイシング、電気療法などを施しリハビリしながら復帰。

重度のものはリハビリを含め、運動復帰まで2~3ヶ月はかかると考えてください。

当院では受傷直後にしっかりと簡易シーネや包帯、テーピング等で固定し安静状態をキープします。

電気療法、運動療法、アイシングなどを行い、患部の修復を早めていきます。

リハビリでは少しづつ元通りに動かせるよう、地道にじっくりと運動療法を繰り返し行います。

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まとめ

『肉離れ』のこと、なんとなくわかりましたか?

ちょっとでもおかしいな…と感じたらすぐにご相談ください。

そして、なにより『予防』することが大切になります。

運動前の準備体操、運動後のクールダウンをしっかりすれば肉離れを予防することは可能。

当院でおすすめしているストレッチの動画を紹介させていただきます。

こちらを参考にしていただき、肉離れを未然に防ぎ、スポーツをたのしんでいただければ幸いです。

こちらが“ふくらはぎ&ハムスト(大腿二頭筋)”のストレッチです。

こちらの動画は“ふくらはぎの肉離れを予防するテーピング”の方法です。

少々練習は必要ですが、慣れればとっても簡単ですので試してみてください。

 

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